三笠宮妃百合子殿下におかせられましては令和6年11月15日午前6時32分、聖路加国際病院において薨去されました。
三笠宮崇仁殿下の良き御伴侶として、公私にわたり御支えになり、また国民とともに戦後の苦難の時代を生きてこられました。また、恩賜財団母子愛育会の総裁、日本赤十字社名誉副総などを務められ、母子の保健と福祉の向上に力を注いでこられたとともに、文化、スポーツ、国際親善にも貢献されてこられました。
一刻も早い御平癒をお祈りいたしておりましたが、思いもむなしく薨去されましたことは、誠に哀惜に堪えず、ここに謹んで哀悼の意を表します。
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